特定健診とは

メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）に着目した健診で、40歳以上～75歳未満の方が対象となります。

• 基本的な項目

  検査項目		検査内容
  問診		既往歴（服薬歴、喫煙歴）、自他覚症状
  身体測定		身長・体重・BMI・腹囲
  循環器系検査		血圧（最高・最低）
  尿検査		蛋白・糖・ALT（GPT）
  血液検査	肝機能検査	AST（GOT）・ALT）GPT）・γ-GTP
  	脂質検査	中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール
  	糖尿病検査	空腹時血糖（グルコース） または HbA1c

• 詳細な項目

  検査項目		検査内容
  循環器系検査		心電図（安静時）
  		眼底（両眼）
  血液検査	貧血検査	赤血球数・ヘモグロビン量・ヘマトクリット値
  	腎機能検査	クレアチニン

  ※ 一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施

特定保健指導とは

特定健診の結果から、メタボリックシンドロームのリスクが高く、生活習慣の改善が必要な方に行われる保健指導です。
健診結果をもとに、専門スタッフ（保健師、管理栄養士など）が日頃の食生活や運動についてアドバイスを行い、その方に合った生活習慣改善をお手伝いします。
ヘルチェックでは、すべてのセンターで健診当日の特定保健指導を行っており、管理栄養士がサポートします。
※ ご加入の健康保険組合さまとの契約により異なります。

健診結果から保有するリスクの程度に応じて、支援内容が2つに分かれます。

動機付け支援

メタボリックシンドロームのリスクが現れ始めた段階の方を対象とします。
ライフ スタイルに合わせた生活習慣改善の目標を設定し、3ヶ月の取組後に改善状況を最終評価します。

積極的支援

メタボリックシンドロームのリスクが高くなってきた方を対象とします。
ライフスタイルに合わせた生活習慣改善の目標を設定し、「動機付け支援」の内容に加えて、定期的・継続的に改善状況を伺いながら、サポートをします。

初回面談（面接による支援）

管理栄養士と対面またはWebによる30分程度の個別支援を実施。
健診当日の面談が可能。健診翌日以降の面談も可能。
※ ご加入の健保様との契約により異なります。

継続支援（3ヶ月以上の継続的な支援）

メールや電話にて、改善計画の実施状況確認等の支援を行います。

評価面談（実績評価、初回面談から3ヶ月以上経過後）

管理栄養士との面談を行います。
改善計画の達成状況確認、生活習慣の変化等の評価を行います。
ご希望により血液検査（有料）も予約可能です。※ご加入の健保様によっては無料の場合もございます。