検査項目

検査項目 基準値 解説
尿蛋白 【 - 】 正常でも少量のタンパクは出ていますが、それ以上になると腎臓の病気や尿路系の疾患が疑われます。疲労や生理によるタンパク尿もあります。
尿糖 【 - 】 尿中に糖分が出現する場合を尿糖陽性と診断し、糖尿病の診断に重要です。
尿ウロビリノーゲン 【±・+】 これが増加するということは肝臓の障害が疑われますが、運動・飲酒・便秘などによっても増加することがあります。
尿潜血 【 - 】 血尿の多くは無症候性の血尿で問題ありませんが、腎や尿路の異常がある場合もありますので再検査でより詳しく調べる必要があります。
尿pH 5.0 ~ 7.5 食事によりかなり影響されます。
尿比重 1.005~1.030 低比重尿は尿崩症、高比重尿は糖尿病のほか、水分摂取不十分か喪失の多い場合 (高熱疾患、下痢、嘔吐など)にみられます。
尿沈渣 赤血球 尿中の血球・細胞・円柱・結晶・細菌等を見る検査です。 これらの状態を観察することは腎疾患の早期診断に役立ちます。
尿沈渣 白血球
尿沈渣 上皮細胞
尿沈渣 尿円柱
尿沈渣 尿細菌

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